神の領域【令和・考案者】中西進がハイスペックすぎたw経歴・職業は?安倍首相との関係は? 

新元号の『令和』の考案者であることが確実視されている、国文学者の中西進氏。

歴史に名を残すこととなった中西氏の経歴が、ハイスペックすぎて驚きます。

「私ではない。神とか天とか呼ばれるような人」

と取材に答えていましたが、これまでの功績をみれば、もはや神の領域に達しているのではないかと思います。

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中西進氏とはどんな人?

最終学歴は東京大学大学院

  • 生年月日
    1921年8月21日誕生
    東京都生まれ。
    2019年現在、89歳。
    学生時代に戦争を経験。
  • 学歴
    1933~1952年
    旧制東京都立武蔵中学校
    広島大学附属高等学校
    東京大学文学部国文学科
  • 東大卒業後
    1953~1962年
    1953年 東京大学を卒業し文学士の称号を取得。
    同大学の大学院に進学し文学研究科にて学んだ。
    大学院まで、国文学者の久松潜一に師事していた。

    1955年 修士課程を修了し、文学修士の学位を取得。

    1959年 博士課程を修了。
    博士論文「萬葉集の比較文学的研究」を執筆。

    1962年 文学博士の学位を取得。

  • 職歴
    文学博士として
    主な研究は万葉集。
    多数の著書がある。
    数々の大学の学長や名誉教授を務める。
  • 現在
    新元号『令和』の考案者として
    本人は否定しているが、政府関係者からの情報や、他に該当する人物が見当たらないことから、考案者として注目を浴びている。

職歴は高校教諭から始まった

高志の国文学館の中西進館長の職歴が凄すぎます。

東京学芸大学附属高等学校の教諭からその職歴はスタートします。

この高校、超進学校のようで、東大、早慶進学者を毎年多く輩出しているそうです。


高校時代の中西氏の教え子には、エジプト考古学者の吉村作治さんがいるそうです。

その他にもアナウンサーや教授など、多くの著名人を教え子に持ちます。

この後、1970年、成城大学・文芸学部の教授に就任したのを皮切りに、

・プリンストン大学客員教授
・筑波大学教授
・国際日本文化研究センター教授
・トロント大学客員教授
・帝塚山学院大学教授・理事長・学院長
・国際理解研究所所長
・姫路文学館館長
・大阪女子大学学長・名誉教授
・奈良県立万葉文化館館長
・京都市立芸術大学学長・名誉教授
・池坊短期大学学長
・高志の国文学館初代館長
・日本比較文学会会長

などの、重職を務められてきました。

また、国内の多くの大学で講師を務め、海外のサンパウロ大学や天津師範大学など9つの大学で客員教授を兼任していたそうです。

この後にもまだまだ活動されているので、そのスペックの高さは超人レベルです。

文化勲章などビッグな受賞歴は過去
10回以上

出典:Wikipedia

30代に執筆した博士論文「萬葉集の比較文学的研究」で、1963年に第15回読売文学賞
を受賞したそうです。

【小説】【戯曲・シナリオ】【随筆・紀行】【評論・伝記】【詩歌俳句】【研究・翻訳】

の6部門の内の、【研究・翻訳】での受賞でした。

副賞はなんと200万円!当時の時価だと・・・?

おもな受賞歴
・読売文学賞 (1963年)

・日本学士院賞 (1970年)
・和辻哲郎文化賞 (1990年)
・大佛次郎賞(1997年)
・京都新聞文化賞 (2002年)
・奈良テレビ放送文化賞 (2004年)
・菊池寛賞 (2010年)
・アカデミア賞 (2012年)

栄典(天皇の国事行為により与えられる勲章・位階等)

・文化功労者 (2004年)
・瑞宝重(ずいほうしょう)光章 (2005年)
・文化勲章 (2013年)
豆知識
文化功労者には、政令で定める額の年金(年額350万円)が終身で支給されるそうです。

功労者なんだから、もっと出してもいいんじゃないの?と思ったりもするんですが・・・。

著書は150冊以上?!

これまでの著書

『楕円の江戸文化』(白水社)
『情に生きる日本人』(ウエッジ)
日本神話の世界(ちくま学芸文庫)
万葉集全訳注(講談社文庫)
中西進日本文化をよむ(全6巻、小沢書店)



中西進日本文化をよむ(全6巻、小沢書店)
中西進万葉論集(全8巻、講談社)
中西進著作集 全36巻(四季社)

過去の著作まで遡ると、おおよそ150冊を超える著書を出版されていることが分かりました。

もしかしたらそれ以上なのかもしれませんが。

アマゾンなどでも、『万葉の秀歌』がベストセラーになっていますね。
1冊の本を書き上げるのでも一般人にとっては大仕事なのに、これだけの著作を世に出しているとは。

しかも、古典が主なわけで。

他に真似できる人はいないでしょうね。

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現在の活動は?


現在は、高志(こし)の国文学館(富山市舟橋南町)の館長をされているようです。

令和発表後の4月14日に、新元号についての解説を同場所で行われていました。

この時点でも考案者だとは認めてはいないですが、万葉集の文言「初春令月、気淑風和」について詳しく説明されているのをみると、該当者が他にいないのは明らかです。

また、「中西進と21世紀を生きる会」(通称:ふくろうの会)という活動を行い、講演会や万葉を広める活動に力を入れているようです。

その他にも、あらゆる肩書があるため、89歳ながらも現役で忙しく活動されているのでしょう。

新元号で注目を浴びることになり、今後さらに忙しさが増すのは必至でしょうね。

出典:フクロウの会HP

家族構成は?

再婚されており、お子さんは4人いるそうです。

過去にスキューバーダイビングの事故でお子さんを亡くされています。

また、1人目の奥さんとは、おしどり夫婦として知られていたようですが、2011年に死別されたそうです。

輝かしい功績ばかりが目に入りますが、見えないところでの苦悩は一般人よりもはるかに経験されてきたのかもしれません。

安倍首相との関係は?

おめでたムード一色の中、中西氏と安倍晋三首相との関係性を深掘りしていくと、さまざまな思惑の攻防が見え隠れしてきました。

新元号は国書推しだった安倍晋三

新元号が決まるまでにいろいろと、すったもんだがあったようですね。

3月の時点では、これといった新元号案が決まらず、安倍首相から古谷官房副長官補に、他の元号案を出すようにと指令がでたそうです。

そこで最終的に頼ったのが、中西進氏だそうです。

出典:首相官邸HP

安倍首相は以前から、新元号は国書が典拠がよいと熱望していたそうで、日本の国書である万葉集研究の第一人者である中西進氏に要請が出たのは、必然的な流れだったのかもしれません。

初めて日本の古典から元号を制定した首相となれば、歴史に名を残すことができますから。

第2次安倍内閣の政治手法には批判的だった

 

出典:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動委員会

9条改憲に前のめり姿勢の安倍政権。

中西氏は、集団的自衛権の行使を合憲とする憲法9条の解釈変更には批判的であり、『戦争させない・9条壊すな!総がかり行動委員会』の賛同者として参加しています。

また、平成29年(2017年)の衆議院解散では「今回の衆院解散は唐突」と指摘した上で、

「『政は正なり』という言葉が中国の古典にある。為政者は、率先して正しい道を歩かなければならない。

政治が正しく行われているかどうかを問うのが選挙である」と手厳しく論じていました。

このことから、安倍政権に対しては批判的な姿勢をとっていることが分かります。

戦争体験者の中西氏としては、憲法改正、安保法制など右傾化する安倍政権に警鐘を鳴らし続けてきたのかもしれません。

そのような関係性の上に生まれた新元号
『令和』

新しい時代が平和であるために、この新元号が中西氏の残した最大の警鐘メッセージなのかもしれませんね。

出典:毎日新聞社

まとめ

新元号を考案したとされる、中西進氏。

当初は政府委嘱の専門家メンバーには入っていなかったものの、急遽要請を受け、発表までの残りわずかな日数のなかで、『令和』という素晴らしい元号を生み出しました。

これまでの経歴をみれば、元号を考案するに相応しい人物であることは間違いないでしょう。

ご高齢ですのでお体には気を付けて、今後も日本の平和のためにご活躍されること願います。

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